「だって、私の世界が温かいって教えてくれたのは透なんだから。私と一番強く繋がってる透の世界だって、温かいに決まってる。」
「ううん。私が、温かくしてみせるっ」
シャーリィルートの記事も4個目になってきました。今、思えばこうなぜ一つの記事にまとめようとしないのかが自分でも疑問に感じます。まとめた方がいいって気づいたのはいつの間にか当ブログでの記事のアクセス数上位に紬ルートの記事が入ってたから。
他ヒロインルートでは奨学金問題、日本に帰る問題、恋ができなくなるかもしれない問題等等、ヒロインに何かしらの問題が降りかかることが多かったのですが、シャーリィルートでは逆であり今度は主人公に問題が降りかかることに。元同僚との会話でまともに話せてるように見せかけておいてそこからひっくり返すのはやばすぎでしょ。果たして主人公は何に気づかなければならなかったのだろうか。イジメ問題は正直、高難度すぎる。当時の主人公にとってはトラウマだったはず。
楽しそうにしていて実は裏に何かを抱えているっていうのはリアルでもあり得ることだと思うの。
各ヒロインルートで発揮してきたニブチンっぷりが過去の透にもあったはず。マイナスな意味で。結局はまたシャーリィに助けられるのか・・・?そう思うと主人公よりシャーリィの方が大人なのかもしれない。実際のところ主人公はシャーリィの感情に気づけていないことが多い。シャーリィルートは最後に残しておいたのですが、ある意味最終課題という雰囲気が出ている。教師と教え子の在り方とは。それを考えさせられるルートになりえる予感。