アニメRewrite 第一話 「世界か、自分か」

TBS勢。土曜日に1回生で見て、月曜日にニコニコチャンネルでもう1回見る。

 

遂にアニメRewriteが始まりました。周囲の評価は両極端な気がしますが、どこのアニメにも1話切りマンはいると思うので気にしないでいきましょう。

 

確かに、原作やってない人にとっては良く分からない展開が多いかもしれないが、原作やってる人にとってはそんなの関係なかった。アニメは漫画やらゲームやらで既に知ってるからこそ楽しめるもの。なんだかんだ言って完全アニオリの作品を見たことがない。

 

初回は1時間スペシャル。前半部分でヒロインの紹介を終わらせ、後半はとりあえず篝の戦闘力の紹介でも。タイトルもしっかり回収。果たしてこの世界の瑚太郎はどっちを選んだのか。

 

ゲーム版だと世界を選べば朱音、自分を選べば静流ルート確定に近いようなモンなのでこの瑚太郎はどちらも選べないような。世界を変えてしまうのはガイアの思想だし、自分を変えてしまうのはガーディアンの思想。Terra編の瑚太郎は風祭学院に入ることなく木になったらしく?

 

1クールでTerraいけるかは知りませんが、ガイアとガーディアンの抗争も回避できない展開。この世界では朱音やちはやは静流やルチアと戦ってしまうのかそれとも。原作の頃から思うが、抗争に巻き込まれる小鳥が一番不遇な立ち位置な気がする。しかもちびもすを殺され両親共々魔物にやられる展開つき。

 

1話の時点では瑚太郎と篝のやり取りが多いが、篝も決して小鳥と無縁というわけではないシーンがあった。瑚太郎が小鳥の名を叫んで篝が退散したシーンは伏線。(って言っても全部見えない伏線みたいなもんだが)

 

学校での回想にあった篝によって瑚太郎の腕がちょん切られるシーンは日常パート前の瑚太郎が篝と邂逅して下手に近づいてやられたやつだったかも。まあ、Terra編での例の選択肢と日常パート前の篝との邂逅とでは意味合いが違うんですけどね。日常パートでもガーディアンに一旦所属してた描写はあったが。

 

小鳥の仕草がかわいすぎる。森にしろ教室にしろやばい。なんだかんだ言ってアニメ化の利点を生かしてる気がする。ただ、細かい話はゲームの方ができている。(アニメは1話30分という最大の縛りがあるから)

 

ちびもすに対してはちゃんと「ただのマンモス」って言ってるのでちゃんと認識できてる模様。魔物のカモフラージュも制度が高い。他の人から見ればちゃんと犬なんだろうな。こいつだけに限らず魔物のモチーフは皆やばい。流石ガイア、やばすぎる。小鳥も一歩間違えたらガイアになってたのでは?(魔物使いとしての才能はあるはず)

何かの間違いで小鳥ルートに入ったらまたいまみーにブッコロされそう()そのいまみーも、朱音ルートではあっけなく瑚太郎にボコられてたけど。

 

シャー猫を見た時は懐かしさを感じた。本来森で出会わないはずのキャラだが、軽く顔だけでも出したかったんだろう。多分もう1回どっかで出てくる。出なかったら哀れとしか言いようがない。

それにしても、あの森は公園と繋がってたのか?ずっと瑚太郎の家の近所にでもあると思ってたのだがそうでもないっぽい。だとしたらその森までしょっちゅう行ってる小鳥も小鳥で凄いと思う。

 

ちはやはちはやローリングを決めた挙句、机を片手で持ち上げる超絶シーンをちらほら。怪力(もちろん諸事情込みで)とはいえどもやばすぎる。あのダンボール何キロあったんだろ・・・。何も知らないうちはただのパワー系ヒロインかと思ってました。原作では電柱振り回してる辺りからもう既に真相は見えてたけど。

 

西九条先生がまさかの担任に。これで高砂に担任が殺されかける描写はなくなるでしょう。てかあったら軽くやばい。まあ、それ以外にもやばそうなシーンはいくらでもあると思うけどね。ブレンダは欠席になると信じてる。

ルチアにとっては上司が先生という何とも言えない立ち位置なのだが・・・。(僕のやってるゲームでそんな立ち位置のやつが他にもありましたけどね)

 

これから先、オカ研発足からの動きも見てみたい。既に吉野はネタキャラと化している。「貴様をテンミニッツで沈めてやるぜ、鮮血の海にな」はリアタイで見てても吹いた。わかってても吹く。これにYO-SHI-NOが入るともうやばい。アレはやばいってレベルじゃ済まされないから。

 

それにしても、篝強すぎる・・・。1話の時点でクリボイログいるならまだしも倒しちゃってるからやばい。これはテンマ泣いていい。篝がここまで強いと加島のおばちゃん以外は何も怖くないのでは。仮にキリマンジャロが沸いても余裕でしょ。

そんな篝ちゃんでも瑚太郎に夜這いかけるのかわいい。「はむ」で思わずハゲそうになった。

 

Rewriteの強敵といえば大体こんなやつらがいましたね。話は脱線するけど書きたいので書いてみる。

 

・クリボイログ

選択肢間違えれば死亡。僕も2回死にました。ちはやルートは最後まで人を殺さないルートなのでテンマは殴れなかった。罠選択肢すぎる。瑚太郎一人じゃほぼどうしようもない相手。タランチュラ+タコ+鉱物とかいう謎モンスター。Rewriteクエストでも化けてる。ガイアに代々伝わるやばい何かって印象。ぎる&ぱにでもわかる強敵。

尚、咲夜にあっけなくやられた模様。

 

キリマンジャロ

超燃費悪い紙装甲。とりあえず空からビームぶっ放すだけのアレ。Rewriteクエストではお世話になりました。咲夜に攻撃当てても結局は負けるが実力者だと思う。

モチーフは何なんだこいつ・・・CG見てもよくわからない謎の物体にしか見えないけどカマキリっぽい印象を受けた。アノマロカリスか何かだっけこいつ。

 

・ミドウ

戦闘狂だが守りは固め。ちはやとの2vs1で何とか勝てた相手。結局は自害というレアなケース。だが、後々役に立つことに。

アニメ版では出番なさそうだが・・・?

 

・地竜

いろんなルートで何度も戦ってきたがクソ強い。こいつ単騎でガーディアンのモブ共は全滅必至。巨体の癖にクソ速く動きに無駄がない。当たれば当然の如く死亡。その代わり、1回動かすだけで大量の人が死ぬというバカでかいデメリットも。

 

・葉竜

オカ研を崩壊させた一員だが、アレでも魔物の中では中の下。小鳥ルートでガーディアン3人にあっけなくやられてた時は流石に拍子抜けした。コスパはよさげだろうけど超人相手に使う魔物ではなさそう。

 

高砂

朱音ルートの壁。魔物化した奴に痛みの概念はないのだろうか。瑚太郎が標識でガンガン殴るも(弱点は強い打撃系?)結局は自滅して死ぬという悲しい立ち位置。全うに生きることよりも人を殺すことを選んでしまった人。とは言っても朱音ルートの瑚太郎も似たようなものでしたけどね。人の形は失ってないものの色んなところでほぼ人じゃなくなってたから。

 

・咲夜

静流ルートでは一度戦ってる。普通に静流とタメ張ってたから強いけど、最強の魔物って割にはタイマンで死なずに戦えるのは何とも言えない。過大強化したらほぼどうしようもないけど。

 

・静流

ちはやルートで敵に回る。見てて辛かった。最強の魔物と言われている咲夜でも毒には勝てない。なんだかんだ言って魔物とか人間とかって結構毒には弱いのかも。

魔物にとっては最も相手にしたくないかも。

 

・ルチア

ルチアルートそのもので瑚太郎や静流とタイマン。超振動で短剣をぶっ飛ばす超パワー。瑚太郎のRewrite能力には流石に勝てないけど。真面目に戦ったら毒も含めてガーディアンの中では結構強そうだけど、静流ほど器用ではなさそう。

 

・朱音

直接戦わないけどある意味強敵。聖女の執念だけでチート級の魔物をバンバン召喚する化け物っぷり。篝ちゃん何やらかしちゃってくれてんの・・・。木人召喚でドヤ顔は草。

 

・篝

ルート次第では倒せない。リボンは防衛用だが一般人が近づけば即死。静流ルート最大の戦犯は勝手に森に迷って地竜にフルボッコされかけて静流が地竜にフルボッコされた原因を作った瑚太郎だと思ってる。

 

・西九条

静流ルートでは頼りになるキャラだったが、ちはやルートでは立場が逆転。全く同じ登場人物で主人公も全く同じなのに立ち位置が変わるだけでここまで変わるとは。人って怖いね。

そんな先生でも篝にはノーダメでした。

 

・江坂

ガーディアンの中では最強クラスなのでは。瑚太郎以外に勝てる奴いるのか?

 

まだいるかもしれないけどこれ以上挙げるとキリがないのでここまで。

 

 

何はともあれ2話以降も楽しみです。アニオリ展開期待してますよ!いい意味で予想を裏切ってほしいです。