茉子√終わりました よかった
転禍為福
禍を転じて福と為す まさにそんな感じの√でした
わんこの呪いを食らって犬にされるわ、犬にされるのが終わったと思ったら人の体に勝手に居座るわと色々ありましたが、あの獣のおかげでここまでたどり着けたといってるのがなんとも。
どんな困難すらも全て福へと変えた茉子の力は本物。獣は最終的に祓われることになりましたが、それでも全員にとって悔いのない結果となった。
茉子の本性?について
家での生活っぷりが異常。お客さんがきてるのはわかる。なぜ、裸で対応するのか。ある意味神対応と言えなくもない。
少女漫画を読んで恋愛に興味を持ったのだが、「恋に興味を持つ」というところに関してはサノバウィッチの憧子を思い出す内容だった。あっちはあっちで終盤がやばかったが。今回も終盤やばいことになると思ったらそんなことはなかった。
主人公との本格的な恋愛が始まったと思えば芳乃の部屋でオ○ニー決めるやばい子。芳乃にとっては睡眠妨害というレベルではないので、結局は追い出しを食らうわけですが・・・。寧ろそのおかげで主人公と繋がれた気が・・・?
主人公が思ったよりも積極的
先に告白したのは主人公。代役デートの前から「茉子が他の男を好きになるのは辛い」という感情を持ってて代役デートのつもりが本気でアタックするつもりで自ら動いていた。まあわからなくもない。他√の主人公はいつも通りの鈍感っぷりだったからなあ。
余談
仔犬と化した茉子を風呂に連れて行って体洗ってる→わかる
急に姿が戻って互いに混乱→わかる
芳乃は茉子の消息が家族からも不明という事実を知って焦って風呂場のドアを開ける→わかる
芳乃「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」(ものすごくドス黒い声)→草不可避
あのドス黒い声でガチでワロタ 心配になって戸を開けてみたら何してんだお前らって感じの声でした(震え声)
別シーンでも「・・・・・・へぇ」と言いながら半端ないジト目をぶっ放してくる辺り、なんだかんだ言って芳乃は怖い(確信)
他にも
主人公「芦花姉……耳年増なんだな……」
芦花「んー? まー坊は口を縫い付けて欲しいのかなー?」
心が笑ってない笑顔程怖いものはない。
最後に
同じことしか言ってませんが、神√でした。くノ一なので、それらしいHシーンもあった。まあ、あるとは思ってた。忍者服でしかできないことをしたいってのはわかる。しかも本当にありがち?な拘束プレイで。にしても、くっ殺で笑ってしまった自分は・・・
昔の生活が暗いわけではないが、今まで使命の為に動いてた茉子を変えたのは主人公でも、勝手に憑りついた獣でも、茉子自身でもあった。獣は茉子の過去を読み取って人間をいいものだとは思ってなかったが、最後には恋を多少なりとも理解していたと思う。散り際がかっこいい。いちいちせこいよこの子。
「今まで頑張ってきたんだからこれからもお前なら行ける」みたいなセリフ吐いたのはさいつよ。あなたは保護者か何かですか。