実は瑚太郎たちが今までいたところは地球じゃなくて月だったという話。Moon編っていうのはそういう意味だと思ってる。
オカ研最後の部活
枝世界では青春やってたのだが、地球で青春をやることはもうない。故に実質上最後の部活となる。
瑚太郎は枝世界で色んなヒロインと色んなことをやってたのだが、そのどれもが10年ぐらいは瑚太郎が寝てた時期があるという。その空白の10年間の間に世界はどうしようもない状況になっていたらしい。
いつかまた君と会いたい
瑚太郎が理論に落書きした言葉。このおかげで理論がすごいことになった。というかこのおかげで完成したのかもしれない。人類に本当に足りなかったのが何なのかがわかったのかもしれない。まあ、ほんのちょっとだけかもしれないが。
孤独だからこそ開拓者になれた
死にゆく吉野に瑚太郎が吐き捨てた言葉。いつでも瑚太郎は吉野のことを理解できずにいた。だからこそ、開拓者になれた。孤独になれた。孤独だからこそ見られた何かを瑚太郎は得たはず。天王寺瑚太郎は何のために生まれたのか。そう考えさせられるシーンでもあった。
正直、あのシーンは少しうるっと来た。ゲームやってた時は何とも思ってなかったはずなのだが、2周以上やると話は変わる。まあ、Terra編では幼少期の吉野と出会えるらしく?
良い旅を 人類
(中略)
せめて願う
いつか空にたどり着くものあれば
月の少女を見つけてやってほしい
魂から願う
by瑚太郎
たった一つの現象にしか過ぎない物質に恋をした瑚太郎。
枯渇しまくってる地球から一時的に月に生命を宿させていた。が、それも終わりを迎えた。これからは地球の時代。実際に月の篝はずっとぼっちだった。ぼっちだったのを自分の力で何とかしていただけだった。月がバカでかいと感じたのは、地球と月の役割がひっくり返ってたから。「月ってこんなにでかかったっけ?」
第17話
本当のTerra編が始まる。
過酷な淘汰を始めよう。
Terra編の見どころについて
アニメは原作の1/10程度の内容でしかないので、アニメではどこまで語られるのかはわからない。ただ、1期でも猛威を振るった(?)加島桜がまた猛威を振るうのはガチ。枝世界の瑚太郎では見られなかったガイアとガーディアンの真のいざこざ。2つの組織に隠された真実。あのヒロインの知られざる過去等々見どころはたくさんある。
良い記憶とは? 人類に本当に求められているものとは?
楽しみですね。