最初に
このブログで炎の帝国の記事を書いてなかったねんなって今更気づく
今回は2時間40分ぐらい？って言っても実際のところはもうちょい短いか（最初の数分間は映画館故にようわからん謎のCMが多数＆最後にスタッフロールが流れるので実質2時間半だと思う）
1回見た程度じゃたぶん話わからんので見終わった後に感想を投げてたり考察とか投げてたりする人のを後で見て大体ストーリーは理解した（事前情報なしで見たので、見終わってから情報を収集した感じ）
歴史は繰り返す？
こっから先は見た人にしかわからんように書くけど、
「また、人間どもなんかやらかしてんな」ってのが本音
ヘンリー・ウーがそろそろかわいそうに感じてきた。ワールド１の頃から一方的に利用されてないか？毎回、遺伝子工学でやばいの作らされてる感じ。その遺伝子工学もっといいことに使えないんですか。最終的にはそれである程度まともな動きをしてくれたので多少はヨシ！って感じだけど。
恐竜より人間のほうがやばくないか？食物連鎖の頂点・・・と言いたいがそこいらのライオンやクマと比べ物にならないぐらい戦闘力がダンチのやべーやつがそこいらにいるのは本当に地獄でしかない。共存はまあ無理ゲでしょうね・・・（今回のアレやコレやを見たら「ホンマに共存できるんかこいつらｗ」ってなる）
4年経って何をしたのか
お前らこの4年間で何を学んだんだって思ったけど闇市場があったりするのはなんつーかこうそういう運命なんかなって感じ。ワールド２でオークションなんてあったし、軍事利用自体は普通に可。何とかラプトル（名前なんて忘れたけどバイクを追い掛け回してたやつ）なんて音声シグナルで攻撃を仕掛けるぐらいやしそれってインドラプトルと同じ使われ方じゃね？って。そのやり方って世界的に普及してんのかね。尚、諸々あってそこから脱走した恐竜共が何をしたかはお察し。（何サウルスか忘れたが大型肉食竜2体が普通に町中に出ているのなんの地獄や？しかも、当然のように一般人は死ぬ。人が住むエリアに恐竜が放たれて大惨事とかジュラシックパーク２かな？）世に恐竜を放つな。飼えないペットは飼ってはいけないとかいうレベルではなく、もはや外来種が「俺つえー！」してるのとある意味同じやぞ。（但し、アメリカザリガニやウシガエルとは比べ物にならない）
デカいイナゴと大怪獣バトル
「デカいイナゴが増えすぎたのでそろそろなんとかしたい」 → 「せや！あいつらの遺伝子を使えば何とかなるやろ！」 なんかこうだった気がする。たぶんあってる。
つーか、無性繁殖？ってえぐない？チートやん。ジュラシックパーク１ですら精々「メスの中の1体がオスに変化した」とかだった気がする。それを超えてないか？遺伝子の世界ってなんでもアリなんですねえ。なんでもアリだからこそ恐竜がそこいらにいるんだろうけど。
尚、デカいイナゴが燃やされながら暴れ散らかしたせい（証拠隠滅のつもりが失敗）で森は大炎上。同じ森にティラノサウルス、テリジノサウルス、ギガノトサウルスとおるのどうなってんねん。終盤は大怪獣バトルと化してたし恐竜同士の問題は恐竜同士で解決してほしいですね＾＾；；（ワールド１、ワールド２では人間が多少は介入していたが、今回に関してはマジで人間とは関係なく潰しあっていた。恐竜にも恐竜の都合ってモンが。ブルーだってそうだし）
あと、テリジノサウルスって強いんすね。あんなヒョロガリに戦闘能力があるとは思わなったぞ。10秒で死ぬかと思ったわ
序列的にはギガノトサウルス＞ティラノサウルス＞テリジノサウルス＞その他なんだろうけどティラノサウルスの上にいたはずがひっくり返されるのどこかで見たな？意外と頭がいいのか？もっと頭がいいやつが過去にはいましたね・・・
世に恐竜を放つというのはどういう意味なのか
今回色々あったけど思ったのは「やっぱり恐竜ってつえーな」って感じ。
世界に恐竜を放てばどうなるかの答え合わせ。
翼竜がいるから飛行制限だの、森で生き延びようとしたら肉食恐竜多数と出会ったり・・・。モササウルスがいる海域で漁なんてできへんね。陸海空どこも危険まみれやんけ！
デブと同じ末路を辿ったアホ
ルイス・ドジスンはもうどうしようもない。キャストが変わっていたので初見じゃわからんかったがあのデブと同じ末路で草。3体に勝てるわけないだろ！でも、ディロフォサウルスはかわいい。なんかかわいくない？（現実世界のディロフォサウルスは毒は吐かないしエリもついてないけど）
恐竜のいるエリアに電車？を急停止させるとかいう非道やってたのに自分もそれされて死にましたね・・・。恐竜を施設のど真ん中に集めるとかいうやつをやってたせいでそれに巻き込まれて死んだ気が。自業自得というやつか・・・？
「くたばれ」って言われてマジでくたばってるの草。ギガノトサウルスにでもやられるんかなあって思ったらそんなんじゃなかった。草しか生えない。
結局、恐竜と共存できるのか
ワカンネ
とりまバイオシンのせいでバラ撒かれたデカいイナゴはたぶん駆除されるはず。ヘンリー・ウーがちゃんとやったっぽいので。序盤でやったやり方はちょっと強引すぎるけどね。ここまで恐竜が溢れかえったのって大体ヘンリー・ウーのせいだと思うんですけどね。
ジョン・ハモンドがジュラシックパークを作るとか言い出す → ヘンリー・ウーが恐竜を作る（尚、ガバ要素多数） → パーク崩壊 → 勝手に絶滅するはずがしてないし勝手に訪問するやつ多数 → 10年後に懲りずに（しかも別の会社が）ジュラシックワールド開園 → 見世物のつもりがまた崩壊 → 一部のアホが恐竜の軍事目的とか言い出す → 連れ帰った挙句色々あって世に放たれる
ワールド３でここから話が進んだかと聞かれたらそうでもない。4年の間にバイオシンがしゃしゃりでてきてそいつらのせいでクソデカイナゴが出てきてそれは駆除できましたってぐらい。一応、サンクチュアリは守られた。あのエリアに関しては人間がかかわることなく恐竜だけで生きていくと思う。ただ、ほかの国とかに関しては未だに問題点多数かも。アメリカ本土はまだ恐竜がいそうだし、他国もたぶんなんかおるはず。海は未だにモササウルスがいるし、空に危ない翼竜だっているはず。
こいつらはたぶんどうしようもない。これを何とかするのは次回シリーズか・・・？
新たなる支配者とは？
なんのことかわからんけどサンクチュアリ周辺で「俺が最強」とばかりにイキり散らかしていたギガノトサウルスのことですかね。●んだけど。
2体1でぶっ飛ばされてるのいつ以来ですか？ワールド１では最終的に3体1だったけど今回はもっと小隊にぶっ飛ばされるの草。テリジノサウルスはまあいいとしてティラノサウルスなんて途中で食事中に追い払われたからね。食べ物の恨みはデカい。王者は1体でいいんですかね。
あのティラノサウルス、何者かわからんかったけどレクシィっぽい傷が見当たらず。見逃しただけかそれとも別個体か。パーク２と３にいたのは別個体だったけどね。３に至ってはスピノサウルスに負けたし。
ブルーの活躍はありましたか・・・？
皆無（）
ただ、一生野生で暮らしそう。子供を連れ去られた際には「おい、お前のせいでまたこんな目に遭ったぞ。どないしてくれるんじゃごるぁ」って感じに見えた。やっぱ、人間では恐竜をコントロールできないんですねえ。オーウェンですらあの扱いなのでほかの人間が無理やりいうことを聞かそうとしたら・・・。ワールド１のホスキンスみたいにちーん笑ｗなことにしかならん。
ブルーはワールド１で化け物と戦わされた挙句に４姉妹は壊滅、２で感動の再開からの撃たれ拉致され、３では子供が誘拐被害。ロクな目に遭ってねえ・・・
真面目な話、今後オーウェンとは一切かかわらないほうが平和とも言える。ブルーがオーウェンと再会したのは何かの偶然なんですかね・・・？
最後に
まあおもろかったです
次回作はしばらく先かなあ 確かあるはず あっても5年以上先？ 今回ですら7年ぐらいかけて3作品って感じなので。本当は2005年の時点でワールド１が出るつもりだったらしいが色々あって10年かかったんだっけ？
監督がちょくちょく変わるのは何とも言えん。ワールド２なんてホラー映画の監督らしいしそれっぽいシーンが多数だった。
今回はいろんな映画のオマージュみたいなものが多かったらしいですね。
今回のやつを見てるとますます「世に放ったらやべーやつっているんだな」ってなった。もはやバイオハザードなんだよなあ。ゾウの群れにトリケラトプスが混じっていたり、パラサウロロフス？の群れにウマが混じってたりするのは驚き。ただ、ライオンがヴェロキラプトルとかの群れに混じるのは無理そうですね。お互いを肉塊としか認識してなさそうだし、同じ肉食同士で今まで何度も争うぐらいなので肉食共はどうしようもないです。
追記：割と不評だけど個人的にはそこまで悪くはなかった
人によって「不評」である理由はバラバラ
・大型肉食恐竜があんまり出てない
・人に関する話が多い
・イナゴが目立ちすぎ
・ブルーの出番がほぼ皆無（超すごい遺伝子は持ってる）
ほかにもたくさんあるかもしれない
見出しにも書いたけど個人的には今作はそこまで悪いようには見えない
ただ、ジュラシックパークにあったような「序盤で散りばめられたフラグが一気に回収されてティラノサウルスやヴェロキラプトルが大暴れする」ほどの衝撃はない
他、ジュラシックワールド1作品目と2作品目みたいなハイブリッドのせいで大変なことになったということもない（今作のイナゴは恐竜ではないので無視）
しかし、今作でも人が恐竜に襲われるシーンはあった。海で漁をしていたらモササウルスに襲撃されて船が転覆、夜の道路でトリケラトプスが体当たりをかましてくる、街中でアトロキラプトルがオーウェンやクレアを追い掛け回す、闇市で大型肉食恐竜が放たれ街中で一般人を襲撃する、空中でケツァルコアトルスが攻撃をかましてくる、森でテリジノサウルスと遭遇、同じ場所でティラノサウルスとギガノトサウルスの戦闘を目撃、凍った湖の上でピロラプトルと遭遇・・・と挙げればキリがない。
今作はどこにでも恐竜がいる恐怖をひたすら味わうハメになる。国はおろか陸海空とかそんなの関係なし。逃げ場などない。
今までなら狭い島や屋敷で起きている程度の出来事だったが、今作はすべて島の外だし外とは言ってもロックウッド邸で起きたことでもない。誰もが恐竜に襲われるし、恐竜が自然の一部と化している。今までならありえなかったことが日常茶飯事となった。地獄の扉はたった9歳の少女が開けてしまった。今後どうやって生き延びるかは作中で何一つ語られていないが、あちこちで地獄絵図と化していたのは事実。これはバイオハザードです。
どこへ逃げても恐竜がいる恐怖というのをジュラシックワールド３でわからされた気がした。
島の外に逃げれば安全だった時代は終わった。あったはずの日常は突然に崩れる。そんな感じがした。
想像してみてください。今の地球に恐竜がそこいらにいたらどうなるか。
ディノトラッカーだと日本にプテラノドンがいるぞ。宮島にも翼竜がいる。参拝したら最悪ぶっ殺される。それは本当に俺たちの知る日本だろうか。
