二周目の特権について
コスチュームが選べる
序盤から5年後の姿で遊べる。顔グラは第一部のままなので違和感はある。
あと、慣れというものができてしまうせいで5年後になっても新鮮味がなくなる。
騎士団が引き継げる
これを利用してドゥドゥーに覇鎧隊をつけたり、アネットにベストラ魔道工兵をつけたりしていた。指揮をきちんと上げていればかなり強くなれる。特にドゥドゥーと覇鎧隊のセットに関しては低い魔防のカバーにもなる。
聖人像の強化段階を引き継げる
序盤から兵種がマスターしやすくなっていたり、天刻を気軽に使えたりする。経験値の増量も引き継ぐため、少ない戦闘回数でレベルが上がりやすい。
紋章アイテムが使える
これは二周目になると自動的に手に入るアイテム。
ユニットの持ち物の中に入れておくだけで効果を発揮する。
装備枠を使わないため、紋章アイテム+アクセサリ+武器といった芸当もできる。
指導レベルを無理やり引き上げられる
一周目終了時点で指導レベルがA+であれば序盤からA+で動けたりする。
ただし、名声値を支払わなければならない。1段階につき500必要。
CからC+でも、AからA+でも500支払えばいいため、できる限り自力で上げてからポイントを使ってました。
一周目だと出撃できる回数が少なすぎて外伝やクエストを遂行しづらかったが、二周目ではこれを改善。
他、技能レベルや支援レベルも引き上げられる。
技能レベルもうまく引き上げられれば第一部が終わるまでに先生の剣術をS+まで上げられたりする。
青獅子学級について
第一部終了&第二部12月終了時点での感想。
一言でいえば「強い」
黒鷲学級と比べると全体的にステータスが優秀であり、兵種バランスも良い。
よほど尖ったPT編成(魔法職禁止とか)にしない限りは並大抵のことは何とかなると思う。
・ディミトリ
ゲーム内で力の成長率1位を誇るゴリラ。すぐ下にはエーデルガルトとフェリクスがいる。
PT全体の育成方針として「速さ重視」のため、槍を捨ててソードマスターにした。
その結果、先生に引けを取らないソードマスターが生まれた。
踊り子の資格を持っているので、剣回避+20もつけている。
クラスチェンジは剣士→盗賊→ソードマスター
盗賊ではなく、傭兵を経由してもよかったのだが、盗賊のほうが成長率がいいと判断したので盗賊にした。ほかにも道具なしで鍵を開けられることもある。
キャラ的にはディミトリは盗賊が嫌いっぽいのだが仕方ない。
今ではハイロードの資格も持っていますがいりませんね。
・ドゥドゥー
守備がおかしいキャラクター。二周目の特権による騎士団配備も兼ねて最初の戦闘からダメージ0をたたき出す化け物。
先ほども書いたが魔法攻撃でも覇鎧隊のおかげでさほど食らわない。追撃を食らってもHPが10も減らないこともしばしばある。さすがに第二部にいるような攻撃力40台の魔法で追撃を食らえば一瞬で溶けそうだが。
技の成長率が終わってるが意外と攻撃は外さない。敵が弱すぎるだけなのかもしれない。
クラスは戦士→アーマーナイト→フォートレス
フォートレスは斧術B、重装Bが推奨であるため、ほかの上級職と比べると非常に手が届きやすい。比較的序盤でクラスチェンジの条件を満たせるため、指揮も上げやすい。
体感だが、上級職は何かしらの技能レベルをAにしないといけないものより、複数の技能レベルをBにするほうが狙いやすい。特に、自習で複数項目を上げながら特定の技能レベルをAにしようとするとかなり大変。(BからAが遠すぎる)
>実際にアネットは指揮と理学を、メルセデスは信仰と理学を上げていたのだが、レベル20になる前にA行くか怪しかった。
重さ-3はつけてもつけなくても変わらない気がするので入れてない。そもそもフォートレスのクラススキルに重さ-5が入っているので価値が薄い。どうしても活用させたかったら銀の斧とかその辺に手を出さないとダメなのかも(耐久低いけど)
とにかく敵の攻撃を止めてくれるだけでも十分仕事はしている。攻撃力40相手でもある程度は気軽にぶつけられる。
追撃は取れないので火力不足感が否めない。ミリ耐えが起きやすい。特に1耐えが多かった。
速さが2~3違うだけで追撃されるされないが変わりやすいので、ブルヘッドのバカ食いがやめられない。
レベル20時点でのステータス。攻速と回避に関してはダメな意味でNPCのフォートレスといい勝負をしている。
NPCのステータスの低さに笑っていたらまさか自分がそうなるとは思わなかったでござるってところ。そう考えるとNPCの成長率ってかなり悪いのかも。同じレベルのパラディンですら攻速1桁とか普通におるし。
第二部突入時点で行方不明に。代わりにギルベルトがやってきた。しばらくはギルベルトで代用してくださいというメッセージなのだろうか。
・フェリクス
ディミトリに並ぶゴリラキャラ。
キャラ的には剣が似合うので剣を持たせている。
ディミトリと比べると少々脆いがさほど問題ではない。
個人スキルを活かそうとすると騎士団配備なしになるので、計略が使えない。
反面、序盤から高火力を出しやすく、回避盾としても活躍してくれる。
育成方針としては最もシンプルなのがソードマスターを目指すやり方。
ただ、PT内にソードマスターが増えすぎたせいで活躍の場が減ってきている。どうしてもベレト先生ほどの安定感は出ない。
騎士団を配備しない以上、指揮を上げなくていいので自習でデメリットなしに剣術オンリーにできる。
他、上げるとしたら警戒姿勢を覚えるための飛行かな。
・アッシュ
青獅子のスナイパー枠。
ほかに弓を持てそうなキャラがいなかったのでスナイパーにさせた。
騎士団をエッサー調査団にし、指揮を捨てて弓術一本絞りで育成。しかし、騎士団の大量スカウトによりPT内のメンバーが増えすぎたり、飛行職が大暴れし始めたりと散々だったので弓兵の価値がダダ下がり。帝国ルートの時と比べると活躍しづらくなっている。
メンバーが増えすぎたせいで活躍の場が減ってきたのはフェリクスも同じだったり。この2人、帝国ルートでは大活躍だったんですけどね。(そもそも最終盤まで12人しかいなかったけど)
個人スキルを活かすのであればドラゴンマスターを狙うのが吉だと思う。タダで鍵開け放題はやばすぎる。
セイロス騎士団を序盤からスカウトする前提であれば、弓兵はシャミアに任せてこの子は空を飛ばすというプレイもありだったかもしれない。反面、成長率からして前衛には向いていないようには見える。この子をドラゴンマスターとして育成したことはないので推定でしか言えないが、力はまだしもHPと守備に不安が残る。メルセデスが忙しくなりそう。
弓兵の中では貴重な狙撃持ち。ただし、対抗のベルナデッタには「被害妄想」があるので火力では負ける。
個人スキルで鍵開け放題が非常に大きい。支援会話を見てると決して暗い過去がなかったわけではないのだが。「生きるための知恵」
・シルヴァン
騎士にすると当然のように速さの成長率が落ちるので、それを拒否して飛行職を目指した。
本人のステータスとしては非常に優秀であり、なぜか序盤からダメージ0が出てきた。フェルディナントですらダメージ0はあったっちゃあったので、それよりも守備が高くなりやすいこの子でそれが起きてもおかしくはなかった。
成長率としてはヒルダが一番近いかも。魅力以外は何一つ負けていなかったり。
何かアカンところがあるとしたら魔防が怪しいところ。あと、序盤ではよく斧を外した。序盤はスキルがそろっていないのでどうしても命中に不安が出る。
しかし、ドラゴンナイトになった時点で基本値ボーナスが入るので魔法に関してはそこまで痛くなくなる(さすがにウォーロック2体同時に相手しろって言われたら無理だが)
また、ブリガンドを中継したため、鬼神の一撃を覚えられた。飛行職の仕様が仕様なので積極的に敵を殴りやすい。
結果、強すぎて手がつけられない事態に。大体こいつのせいで敵が速攻で溶けていき、ジュラシックワールドのインドミナスレックスのごとく暴れ倒す化け物に成り果てた。この学級、ディミトリ以外にも殺戮兵器がたくさん隠れてると思う。
弓兵がいようがお構いなし。降りて攻撃すればいいだけなので飛行特効が何の意味も成さない。さすがに建物の上では降りれない。
1ターン目:飛んで弓兵の前に移動→降りる→攻撃
2ターン目:乗る→飛ぶ→次の敵をシバく
といったムーブができるので、本当に敵の弓兵が死んでる。降りたターンは攻撃不可とか、乗るだけで1ターン消費とかあればまだ変わったのかもしれない。
また、降りた状態で落ちているステータスも速さ-2と移動力-2程度(ドラゴンナイトで確認したため、ドラゴンマスターでは不明)速さ-2といっても、兵種補正で速さ+3されているので、実質+3が+1になってるだけ。移動力も同じく。そもそも、このゲームの歩兵職は移動が多くても5ばっかりなので、移動が5になったところでさほど痛くない。てか、降りた次のターンに飛ぶ→移動→攻撃が平然とできるので移動力ダウンはあってないようなもの。
挙句の果てには飛行の技能レベルを上げてるだけで「警戒姿勢」を覚える。「何もせずに待機すると回避アップ」だが、移動してからの待機でも普通に上がる。(上がるステータスは違えど、この仕様はドゥドゥーの「主君の盾」や第二部のエーデルガルトの個人スキルと一緒)さすがに攻撃→再移動→待機では上がらない。また、宝箱開けた後でも上がらない。
飛行職になったがゆえにほとんどのキャラの役割を奪い(個人スキルで鍵開けまくりのアッシュも含む)、支援会話ではことごとく女の子をナンパしまくるいろいろな意味で罪深きキャラとなってしまった。
このゲームで飛行職を使うのはこの子で初めてなんですが、本当に強すぎる。むしろいないとやってられない。第二部の最初のマップは宝箱回収がめんどくさすぎた。それだけで5ターンは使ったような。(アッシュも飛んでたら話は変わってたかも?それでもきついっちゃきついか)
飛行職最大のデメリットは副官や騎士団に制限が生まれること。同じ飛行職しかつけられず、騎士団に関しては「天馬」または「竜」の名がついたものしかつけられない(一部例外あるけど、とにかく羽のマークついたやつが飛行にもつけられる騎士団ではある)
移動力のある騎兵に歩兵の副官や騎士団をつけられることに関しては違和感があるのだが、騎馬で侵入できるところは歩兵でも侵入可能ではあるので仕様上OKというところだろうか。
なので、支援度上げや、ステータス上げが少々厳しくなる。特に後者に関しては飛行の騎士団が歩兵がつけられる騎士団と比べると非常に少ないため、PTに飛行職が増えすぎると奪い合いになって騎士団の恩恵を得られない子が出てくる可能性も十分ありえる。また、飛行の騎士団は最低でもDはないとつけられないものしかない(たぶん)なので、飛ぶ前に最低でもDまで上げておきたい。
騎士団の数に関しては周回してごまかすしかない。
序盤からリブローを覚える、味方の回復量に合わせて(オーバーした分は切り捨て)自分のHPも回復する。それ以外は言うことなし。
グレモリィを狙えるが回復量が落ちるのでなし。理学を上げておかないとロクな攻撃魔法(リザイアは攻速落ちがひどすぎるので除外)を覚えないのはリンハルトと変わらない。グレモリィにしはしないが、グレモリィに必要な技能を両方上げることに。
信仰はAにしてしまえばあとは理学と指揮を上げればいい気がする。
・アネット
魔力をドーピングしていたせいか気づいたら魔力ゴリラになっていた。普通にダメージ40とか50とか出るんですけど何が起きてるんですかね。
いつまで経っても射程が2しかない。悲しい。早く理学をSにして射程を伸ばしたいところではあるが、遠すぎる。
理学をCにしてベストラ魔道工兵(一周目でヒューベルトが第二部開始時点で自動的に装備していたもの)をつけました。かなり強いです。
暇なときは応援コマンドで支援度上げてる。また、応援コマンドはものによっては強い。そもそも、個人スキルのおかげで素で応援コマンドが使える。使い方次第ではサポーターとしては化けるかも。その辺ではドロテアやヒューベルトとは差別化できているといえる。何度も言うが射程はお察し。これのせいでどうしてもハンネマンやアッシュに役目を奪われることがある。第一部のフレン&セテスの外伝で手に入る「カドゥケウスの杖」を装備すれば多少はごまかせるかも。
・イングリット
ソードマスターを目指したが、結果論としては剣術一本絞りではなく、剣術と指揮の両方を上げてもよかったかも。せっかくの個人スキルが死にかねないので。
ペガサスナイト→ファルコンナイトの飛び級を狙うとどうしても力の成長率が足を引っ張りそうなので断念した。槍を捨てるならドラゴンマスターの路線でもよかったのかも。当PTにソードマスターが多すぎるのもある(先生、ディミトリ、フェリクス、イングリット、カトリーヌと5人もいる)ブリガンドを経由すれば低い成長率も補える。低い火力って言っても速さが速さなので一応十分な火力は出てるんですけどね。
魔防が伸びやすいので魔法職相手にぶつけやすい。今回は兵種が兵種なので、魔防は少し伸びにくいのだがそれでもほかのメンバーと比べるとかなりマシな部類。青獅子学級の中では貴重な魔法に耐えられる前衛キャラ(ドゥドゥー、フェリクス、ディミトリ、シルヴァンが本格的に終わってるので)になっている。
あと、かわいい。正直、女を感じる。カタブツではあるが、マヌエラのようなガサツではない。
スタイルはそこそこいいほうだと思ってる。でも、個人的にはアネットやリシテアのほうが好き。どうしても魔法職もいいスタイルしがち。騎兵、天馬、竜騎兵あたりは露骨すぎて逆にマイナス点。それじゃない感があるにはある。
女性のソードマスターほぼ全員に共通していることだと思うけど衣装が衣装なので足が見える。カトリーヌはさすがに対象外。そもそもおばさんの足とか誰も興味ない。
他、スカウトした騎士団組も紹介はしたいのだがただでさえ文字数がやばいことになってるのでここまで。
青獅子学級の最適解は不明。
今回のPTに変更点を加えるならば
フェリクス→ウォーマスター
アッシュ→ドラゴンマスター
イングリット→ドラゴンマスター
こうなると思われ。
とにかく名前に「マスター」がついた兵種は強いと思う。
ストーリーや学級の印象
学級全体としては仲よさげ。黒鷲学級と比べるとまとまりはある。戦闘意識が高いのかやはりステータスはよかった。
ディミトリはエーデルガルトとは違う考えの持ち主。
6月課題においてはエーデルガルトは「考え方の異なる正義を持つ人間とは対峙して凹していくしかない」みたいなことを言っていたのだがディミトリは「そんなもん許されるわけないやろ」みたいなことを言ってる。
また、8月課題でも
エーデルガルト→マイクランかわいそう。紋章が世界にあるからこういうことになる
ディミトリ→盗賊など許されるものではない。今年の冬も越せない人が出てきてしまった
となっている。まあ、僕の解釈なんですけどね。
ディミトリはどうしてもダスカーの悲劇にかなり振り回されているので、11月課題からは急に頭がおかしくなっている。復讐心に捉われ、言動がやばいことに。
こんなものは序の口であり、進行に応じてやばさが加速する。ことあるごとに殺意を丸出し、フェリクスには本性が出たといわれる始末。ダスカーの悲劇が起こるより前はこんなことはなかったとか。
2月課題ではムービー付きでおぞましい顔芸を披露した。片腕で兵士の顔面破壊したってマジ?ゴリラにもほどがあるだろ。
コスチュームいじって遊んでたので数名、服装が本来と異なりますがスルーしてください。
ともかく黒鷲学級ではわからなかったことが青獅子学級ではわかる。
ディミトリの異常性の答えはここにあった。
実際に初見帝国ルートだとディミトリが死に際に放った言葉が「貴様は母親を殺すのに何の抵抗もなかったのか」みたいなことを言ってきたのだが「何言ってんだこいつ」状態ではあった。ダスカーの悲劇はエーデルガルトではなく、闇うごのメンツがアホして起きた戦争なので、エーデルガルトは直接かかわってない。
そもそも、当時13のエーデルガルトがあんな戦争を起こせるとは思えない。
でも、その闇うごとエーデルガルトがつながってたらディミトリはさすがに壊れると思う。
普通、初恋の相手が宿敵とつながってた挙句、教団に宣戦布告とか普通じゃない。このゲームが本気で道徳0点を狙っているのが垣間見れる。
エーデルガルトもディミトリも闇を抱えたキャラクターではある。クロードは何をしているんですかね?